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すぬの小屋もな工房別棟 すぬの小屋*1

すぬ
セキセイインコ
ケンソン・ブルー ♂
2004年1月28日生まれ
腱はずれというハンデを背負いながらも、
たくましく生きる
すぬの紹介です。

腱はずれ(ペローシス)とは・・・
片脚または両脚が180度近くまで大きく開いた状態
で、
原因としては、
親鳥の栄養(ミネラル類・ビタミンB群)のバランスが悪い場合
カルシウムとリンの過剰摂取
などの栄養バランスが悪い場合、
産卵を繰り返している場合などや塩土の多食などが挙げられます。


すぬは、5個の卵のうち1個だけ孵った雛です。
すぬの
腱はずれに気付いたのは、孵化後10日くらいの時でした。
まだ親鳥から離すのには早過ぎる時期であり、日中は誰もいなかったので、
一人で餌を食べれるようになるまでは、
親鳥に世話を委ねるしかなかったのですが、この時期に離してしまうと、
親鳥が面倒を見なくなってしまう可能性があったので、
孵化2週間経った時に、病院に連れて行きました。

獣医さんには
「完全に戻るのは無理でしょう。
むしろ、関節が作られている時期なので、無理に戻そうとすると雛も痛いでしょうから、
この状態でも早く関節を固めてあげた方がいいと思います。」

と言われました。

孵化約2週間 孵化約3週間

仰向けになると、
なかなか起き上がれないので、
浅い丸みのある小皿に、
キッチンペーパーを敷いています。
開いてしまった左脚は
ちょうど皿のふちにのっかっています。

写真では解りにくいのですが、
普通の雛ならチョコチョコ歩き
始める頃ですが、
まだ足の関節がしっかりしてない為、
片脚だけでは上体起こすと
バランスを崩してしまうので、
小さいタッパーに入ってます。
開いてしまっている片脚を
タッパーの内側に突っ張る事により、
上体を起こしてます。


向きを変える時は、
普通の子は足を交差させてクルッと
向きを変えますが、

すぬ
は、軽く飛び上がって、
空中でくるんと向きを
変えて着地します。

すぬ
なりに考えたんですね・・・・。


今は、親鳥が餌を与えてくれるし、温めてくれる。
でも、もう少ししたら、すぬにどんなハンデがあろうと、巣立ちの時期になったら、巣立つ事が出来なくても、親鳥は餌を与えるのをやめてしまうだろう・・・・。
そうしたら、
すぬは自分で餌を食べなきゃいけないんだ・・・・。

知識として、腱はずれがどんな症状かは理解してましたが、腱はずれの子の生活環境をどうしていったらいいという事はまったくの無知でした。
必死に、同じ腱はずれのインコを飼っている方のホームページを探して、相談にのってもらう事にしました。
その時、
「ザウルスワールド」という腱はずれの子達の生活を、とても詳しく紹介しているホームページに出逢い、管理人のザウルスさんに、色々とアドバイスを頂きましたm(__)m

最初は、足を引っ掛けないように、床にキッチンペーパーを敷いたり、餌や水入れを届きやすい浅いお皿に変えたりしました。
そのうち、片脚だけでも止まり木に止まれるようになったので、止まり木まで行きやすいように、
ハシゴをかけたり、今度は逆に床に降りなくても餌を食べられるようにと、すぬの足の幅に合わせた位置に餌入れを設置して、止まり木の上でなるべく負担の少ない生活が出来るように色々と工夫しています。

すぬ
と同居中のぴよた♂です。
すぬの掻けない所などをよく
掻いてあげたりしていました。


鳥かごに戻る時は、
こうして片脚を入り口に引っ掛けてから、
中に入っていきます。




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